• miura561

高齢者の転倒!!!

皆さんこんにちは、脳梗塞リハビリステーション山口センター長の三浦です。

12月に入っても、週末は子供のサッカー観戦にて楽しみながら、寒い思いをしています(笑)

親子ともども風邪を引かないように気を付けています。

皆さんは、寒くなってきて外出の機会が減ってきているのではないでしょうか?

活動量が減ってくると体力の低下や食欲不振の原因になるので注意しましょう!

今回は、転倒についてですが、高齢者に着目してお話をしていこうと思います。

「転びたくないから外に出たくない」「寒いから外出の機会を作らない」

「転ぶから歩かない」

と考えている方も多いのではないでしょうか?

確かに高齢者の転倒は骨折のリスクがあります。

しかし転倒による骨折や恐怖感により、閉じこもると筋力は低下していき、骨粗鬆症にもつながります。場合によっては寝たきりや要介護状態になるケースもあります。

そのためにも外出や運動することが大切です。今回は転倒しにくいからだを作るための運動を少し紹介しましょう!

高齢者の転倒リスクが高い動作とは、歩いているとき、移乗動作、物を取ろうとしたときとなっています。歩行中について考えてみます。歩行とは左右の足の交互動作からなります。両足をそろえた状態から、左足を出しかかとが接地、次に右足を出しかかとが接地、再び左足を出しかかとが接地する一連の動作を一歩行周期と言います。

この1歩行周期を分析すると、片足で立っている時期と両足で立っている持期に分かれます。通常、1歩行周期の80%が片足で立っている時期で、20%が両足で立っている時期となっています。歩くということは、片足立ちの時間がほとんどをしめていることになります。

5秒間以上片足立ちが出来れば、転倒予防になるという研究報告があり、片足立ちの安定性を高める練習をしていくことが重要と思われます。

片足立ちの安定性には、下肢筋力、足指の筋力、バランス能力が関係します。この3つを鍛える運動をご紹介します。

① 下肢筋力運動(大腿四頭筋)

●椅子に深く腰をかけ、背筋を伸ばします。

つま先を自分の方に向けながら片足を最大に伸ばし3~5秒間保持してからゆっくりと元に戻します。

この運動を左右交互に5回を朝夕3セット行います

※息を止めずに数を数えるなどして行いましょう(*^^)v

② 下肢筋力運動(中殿筋)

●横向きに寝て、下側の股・膝関節を軽く曲げます。

上側の足は伸ばしたまま、ゆっくりと真上に上げます。2~4秒間保持してからゆっくりと元に戻します。

この運動を左右それぞれ5回を朝夕3セット行います

※つま先は下に向けて踵から後ろに蹴り上げるようにするとより効果的です。

③片足立ち、1分間

●これは1日3回、目を開けた状態で1分間の片足立ちを行う運動です。 連続で1分間立てなくても、合計1分間でよいです。(途中で両足をついてしまっても、またそこから片足を上げて運動を続けます) 立ち方は、両手で手すりをつかみながら、または片手で手すりをつかみながらと、ご自身の能力に合わせて行ってください。

※片足立ちバランス訓練は転倒予防に効果がありますが、リスクもあります。

転倒予防教室の運動中に転倒・骨折に至った事例もあるので転倒しないよう必ず何かつかまりながら行いましょう。

④足指タオル把持運動

●座った状態で、タオルを足元に置き、足指の力でたぐり寄せる運動です。 この運動は、筋肉の反応時間を早くしてバランス機能を向上させる効果があります。


「5秒間以上片足立ちできるかどうか」チェックする運動もリスクを伴います。

脳梗塞リハビリステーション山口でも実際にふらつく方が多くいらっしゃいます。

ご自宅ではご家族にズボンのベルトをつかむなど手伝ってもらい安全には十分に注意位して行ってください。

年をとればとるほど、日によって体調の変動が大きいものです。

疲れているときは休むことも必要です。

無理をせず運動を続けていきましょう。

                              それではまた(^_-)-☆




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