• miura561

歩くときに意識することは?

最終更新: 2019年6月30日

みなさんこんにちは、脳梗塞リハビリステーション山口センター長の三浦です。

今回は、歩行に関係することを話していこうと思います。

脳卒中など脳の細胞が損傷してしまうと、中枢神経系に何らかのトラブルが生じてしまい様々な障害が起き後遺症が残ることがあります。

後遺症によって日常生活や趣味活動などに支障をきたし、なかでも「歩行」に何らかの症状や後遺症があり、歩けなくなってしまう方や、歩きにくくなってしまう方がいます。

脳卒中に限らず、病気やケガでリハビリを必要とする方の多くは歩行を目標に挙げています。

「トイレまで歩けるようになりたい」や「買い物に行きたい」「近所に話に行きたい」など歩くことを、多くの方はとても重要視しています。

しかし、ただ歩くだけでは歩行の改善につながらないと思っておいてください。

たくさん歩けば歩行が良くなるわけではないのです。毎日、歩いているけど歩行が改善しないと思っている方はいませんか?歩行の量が歩行の質を上げるのではなく、カロリー消費や、心肺機能を高めることが出来るのです。

何が言いたいかというと、頑張りすぎてたくさん歩くことで身体に余計な力が入ってしまう可能性があり、歩き方を悪く変化させてしまっている場合があるということです。

病気になる以前の歩き方を思い出してください。

歩くことを頑張っていましたか?

頑張らなくても歩いていませんでしたか?

では、どのように歩き方を変化させ、正しい歩きを学習する歩行訓練をすれば良いかでと言うと、様々な症状や後遺症があると思いますが、皆さんに意識して欲しいことがあります。

少し意識することで身体が軽くなったり、足が出やすくなったりすると思います。

1つ目は、身体の軸を意識することです。

身体の軸?っと思われた方、イメージしてほしいのは立った姿勢で頭のてっぺんから串刺しになっている一本芯が通る感じです。

この軸がいかにブレないかが歩きの安定に関係します。

ブレには、前後・左右・上下のブレがあり、この多方面の安定が図れて歩行は安定してきます。ですので、歩くときに一本の芯を意識してみて下さい。

2つ目は、リズムやテンポを意識することです。

歩くときに足を大きく上げたり、踵から接地するなど意識すると歩行のリズムはバラバラになってしまいます。歩幅も同様です。

意識は、リズムを意識するとテンポよく足が振れるようになり体のブレが少なくなります。

3つ目は、呼吸です。

脳卒中の後遺症などで、呼吸が浅くなる傾向があります。このことから、ゆっくりとした呼吸を意識し、頑張りすぎず深呼吸をおこなって肩の力を抜いて歩いてみましょう!!



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